**GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 ごーすといんざしぇる/こうかくきどうたい~ ~ ''映画''~ 原作:[[士郎正宗]]~ 監督:[[押井守]]~ 脚本:[[伊藤和典]]~ 制作:[[プロダクションI.G]]~ 1995年に公開されたアニメ映画。~ 脳とネットを直接結ぶことの出来る「電脳」が発明された日本での話。~ 特殊カウンターテロ部隊・攻殻機動隊の''草薙素子''を中心に描かれている。~ また、この作品は「[[イノセンス]]」へと話が続いている。 **ストーリー 2029年。電脳の普及に伴い犯罪はさらに悪質化していた。~ それをなくすための秘密部隊が公安9課である。~ ある日、公安9課は奇妙な事件と遭遇する。~ それは、正体不明のハッカー「人形使い」を捕まえるものなのだが、~ 捜査を続けるほどに、次々と現れる黒幕たち。~ 果たして、本当の犯人は誰なのか?~ また、草薙素子はその捜査の中で自分の''ゴースト''の存在が不確かのものだと気づく。~ 素子は自分の''ゴースト''を実感できるのか? **説明 [[士郎正宗]]の原作「[[攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL]]」を[[伊藤和典]]が独自の視点で脚色。~ 緻密な構成、展開の速さ、大胆なアクションと観客の度肝を抜いた。~ 特に、アメリカの反響はすさまじく、公開翌年のセルビデオチャート3週連続1位に輝いたこともある。~ また、ある映画監督がこの作品を見て「この実写版の映画を作る」と宣言したあと、~ また、ウォシャウスキー兄弟がこの作品を見て「この実写版の映画を作る」と宣言したあと、~ 「マトリックス」を制作したことでも有名。~ 主な作品のテーマは、「ネット社会への批判」なのだが、~ その裏に隠されているのは「人間の種の保存」である。~ この作品を通して、自分がいかに不安定の存在かを考えて欲しい。 この題名の意味なのだがghost='''魂'''、shell='''身体'''、を暗示している。