ちょうじゅうぎが 作者:不詳([[鳥羽僧正覚猷]]とする説が一般的) 発刊:甲巻〜丁巻(甲・乙・丙・丁)(1200年〜1300年) 鳥獣戯画は日本最古の漫画で日本の国宝である。『鳥獣戯画』は通称で、正式には『鳥獣人物戯画』(ちょうじゅうじんぶつぎが)という。 『鳥獣戯画』は日本最古の漫画で日本の国宝である。 ただし、『鳥獣戯画』は通称で、正式には『鳥獣人物戯画』(ちょうじゅうじんぶつぎが)という。 甲・乙巻は12世紀、丙・丁巻は13世紀の制作とされている((12〜13世紀平安時代〜鎌倉時代))。現代の漫画のように台詞の挿入は無かったものの、生物が[[擬人化]]されて描かれているなどコミカルな作風である。全巻、巻物で制作された。 作者を裏付けるものは無く通説では[[鳥羽僧正覚猷]]の作といわれているが、甲・乙巻が[[鳥羽僧正覚猷]]、丙・丁巻が他の人物の作とする説もある。 甲・丙巻は東京国立博物館、乙・丁巻は京都国立博物館が保存している。 **資料 [#b70aad88] &ref(鳥獣人物戯画甲巻_small.jpg); ▲鳥獣人物戯画甲巻(一部) |巻数|長さ(横・cm)|制作時期|h |甲|1148|12世紀| |乙|1189|12世紀| |丙|1130|13世紀| |丁|933|13世紀| 注意 このページでは作者の死後50年が経過した作品を掲載しており、 著作権の保護対象にはならないため、作品の写真が掲載されております。