少女嗜好者(少女性愛)を指す場合、ペドフィリア(pedophilia)を使用するのが正確であるが、少女誘拐事件が多発した1988年頃からマスコミがロリータコンプレックスをペドフィリアの意味として利用し始めたため、現在はその意味合いも兼ねるようになった。
アニメ・ゲーム・漫画などの架空の少女の愛好家のこと。
ロリータコンプレックスよりも、ロリコンと略して使用する場合が多い。
比較的幼いアイドル・歌手の熱心なファンやそのジャンルを指す場合もある。
本来のロリータコンプレックスの意味は恋愛対象としてはまだ早いと考えられる女性を恋愛対象としやすい者。であり、成人女性も性対象とする。その場合、幼女・児童*1は性対象とはならず、一般に13歳〜18歳の少女を対象とする。これは変態性欲ではなく男性が本能的に性的興味を抱くので、ロリータコンプレックスは真の意味をとった場合、変態的なものでは無い。
英単語としても認知されているロリータ(Lolita)は魅力的な少女の意味を持つが、その由来はウラジミール・ナボコフによって書かれた小説『ロリータ』が由来*2である。
ペドフィリアの意味を取ったロリータコンプレックスが、評論家などに「成人女性への劣等感を感じる為、自分が優位に立てる少女に関心を移す。」と非難されることがしばしばあるが、原因の説明としては不十分である。幼年期への回帰願望や、精神年齢が関係している説もある。
ロリコン
ロリ
ペドフィリア(世間的に一般化されたロリータコンプレックスの意味)