他の萌えに関する記事へ はむはむソフト ないしょ思春期バナー

オタク のバックアップの現在との差分(No.7)


 オタクとは主に、
 +マニア。特定の分野に対して常識以上の知識を持った人物のこと。
 +根暗である人物への蔑称。
 
 初出は成年誌、[[漫画ブリッコ]]の1983年6月号に掲載された[[中森明夫]]氏のコラムから生まれた造語。同氏は駆け出しであったため、当初はこの言葉は広まりを見せなかったが、1980年代末に宮崎勤連続幼女誘拐殺人事件を報道するマスコミによって全国的に知られる言葉となる。オタクを元来の表記に直すと「おたく」であり、漫画などのマニアが二人称を『お宅』としていたことが由来である。
 である。
 
 #contents
 
 *起源 [#w9badf5d]
 初出は成年誌、[[漫画ブリッコ]]の1983年6月号に掲載された[[中森明夫]]氏のコラムから生まれた造語。同氏は駆け出しであったため、当初はこの言葉は広まりを見せなかったが、1980年代末に宮崎勤連続幼女誘拐殺人事件を報道するマスコミによって全国的に知られる言葉となる。
 オタクを元来の表記に直すと「おたく」であり、漫画などのマニアが二人称を『お宅』としていたことが由来である。
 
 *ネガティブなイメージの定着 [#f01fac42]
 宮崎勤連続幼女誘拐殺人事件以降、性犯罪者予備軍のイメージを持ってしまったオタクが世間から差別と迫害されることを恐れた大塚氏と中森氏は6年越しの再会と和解(以前彼らは犬猿の仲であった)を果たすなど、"オタク"の創造者らによる大きな動きが見られた。加えて芸能人、文化人などにより『自分はオタクである。』という告白により負のイメージを払拭しようという活動がおこなわれた。それ以降は性犯罪者予備軍とは違った偏見『根暗な人物』という意味合いも含まれるようになる。
 
 また現在では、『○○○に詳しい奴』といった意味も持ち合わせられるようになり、専門的な知識を持つことを強調する場合にも利用されるようになった。それにあわせ、特定の分野に対してのマニアをさす場合は"○○○オタク"もしくは"○○○オタ"と表記するようになり、単に"オタク"とした場合は漫画やアニメなどのマニアを指すことが多い。
 *サブカルチャー以外のマニアへの使用 [#f2e04285]
 現在では、『○○○に詳しい奴』といった意味も持ち合わせられるようになり、専門的な知識を持つことを強調する場合にも利用されるようになった。それにあわせ、特定の分野に対してのマニアをさす場合は"○○○オタク"もしくは"○○○オタ"と表記するようになり、単に"オタク"とした場合は漫画やアニメなどのマニアを指すことが多い。
 
 2004年には[[ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展]]でオタクに関する研究を世界に向けて発表した。
 *外国への進出 [#n71ec4e6]
 - 2004年には[[ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展]]でオタクに関する研究を世界に向けて発表した。
 - 英語で"Otaku"が漫画・アニメマニアの意で使われることがある。
 **関連事項 [#s32fa960]
 [[宮崎勤連続幼女誘拐殺人事件]]
 [[ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展]]
 [[ファンダム]]
 [[腐女子]]

トップ   新規 索引 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS