きどうけいさつぱとれいばー げきじょうばん
映画
監督:押井守
脚本:伊藤和典
制作協力:I.Gタツノコ(のちのプロダクションI.G)
プロダクションI.Gと押井守両者の初の劇場版作品。
聖書に関連した内容のなぞかけと高度なハッキング方法を、
特車二課第二小隊の篠原遊馬がその謎を追う近未来SF。
ストーリー
1999年夏、自衛隊の試作レイバーの暴走をきっかけに無人レイバーの暴走が相次ぐ。
遊馬は、新OSであるHOS(Hyper Operating System)に原因があると突き止めるのだが、
その二つを結ぶ何かがどうして分からない。
しかしある時、遊馬はある確信に近づくことになる。
それが、東京湾埋め立て計画であるバビロン・プロジェクトであった。
説明
当時、押井守自体はあまりやる気がなかった。
しかし、内容に聖書に関連した謎を入れるとなると彼はその実力を発揮した。
ストーリーの中にあるその謎は確かにこだわりぬいた雰囲気を醸し出している。