ジャパニメーション

じゃぱにめーしょん

Japanとanimationを複合したアメリカの造語。
意味としては、和製アニメ作品をさし、特にアメリカやヨーロッパで人気のある作品をさす。はじめはJap(=日本人の蔑称)とanimationを組み合わせた言葉で程度の低い日本の奴らが作ったアニメという意味で使われていた。現在の意味は日本人がアメリカからよい意味に置き換えて輸入してきた言葉が広まったものである。

Jap+animationで呼ばれた頃の和製アニメはアメリカで大幅に作り変えられた、日本の原作とひどくかけ離れた作品達だった。次第に現地のアニメ愛好者達が日本の原作と自分等の見ている作品が全く別のものであることに気づき、本来の和製アニメが知られるようになる。
Japan+animationのjapanimationで呼ばれるようになったのはこの頃で、純粋に和製アニメを指す意味で使用し始めたのは日本であった。

現在、海外では和製アニメはAnimeと呼ばれ、元来のJap+animationを連想させるためJapanimationはあまり使われなくなっており、animationもしくはcartoonで和製以外のアニメをさすようになっている。日本のオタク文化に関する英語では他にオタク(OTAKU)などがある。

関連事項 †

オタク
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